「男性介護者支援を考える」講演会行ってきました。
参加者80人ほどでしょうか、男性は10人前後。女性(支援者?)中心でした。
男性介護者の思いを理解している彦さんらしい内容でした。
以前の論文内容から最近変わってきたようでうれしく思います。
講演のポイントとして
「男性介護者の特性を活かす」
「ネガティブの治療(バリアフリー)より全体の増進(ユニバーサルデザイン)」
「情報収集力とヒューマンネットワークの構築で大介護時代に備える」
「介護者の持つ力に注目し維持増進する支援へ」
は大賛成です。その深掘りとアピールをお願いしたいと思います。
---意見---意見には個人差があります---
■男性介護者の力=強みをどうとらまえて、どう世の中にアピールしていくか?と疑問符でした。
→「やさしさ」「仕事のスキル」「真面目」「力強さ」などを具体的に紹介してほしかった。
・・・これからでしょうが・・・。
■男性介護者は虐待や離職、孤立など「健康や生活がいきなり破綻するリスクが極めて高い。」→サラッと流したもののネガティブイメージは否定していません。
→「極めて高い」のでしょうか?
虐待や離職の原因が「男性」だからなのでしょうか?
★「虐待者の続柄は、夫と息子で6割」このデータで「男性介護者は虐待(破綻)するリスクが極めて高い」といいますか?
一部のデータで全体を評価するのは危険です。
「受刑者2万4千人の男女比率 91%が男性です」というデータで「男は犯罪するリスクが極めて高い」といいますか?
「社長107万人の男女比率 93%が男性です」というデータで「男は女より優秀である」といいますか?
■「男性介護者の会は介護破綻の予防のため」でしょうか?
介護破綻(虐待・離職・孤立)を抱えた人が集まり
弱音を吐き、悩み共有、励まし、支え合い、居場所・・・。
くわばらくわばら・・。 そんな恐ろしい呪いからはさっさと逃げるとしよう。
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